2011年02月26日

行動・言葉・思考の業(カルマ)

"「超訳 ブッダの言葉」ディスカヴァー刊"をパラパラと眺めてみた。その中に、

「行動と言葉と思考が業(カルマ)になる」という言葉を見つけた。自分の心にとても響きましたね。 

この本の超訳では、

ネガティブな行動やネガティブな言葉やネガティブな思考を行うくらいなら、何も行動せず、何も言わず、何も考えないほうが優れている。

なぜなら、それらによるネガティブな業(カルマ)のエネルギーは心に蓄えられて、あとになってから自分を苦しめるのだから。

ポジティブな行動・言葉・思考を行いたくなったときは、なんでもいいからとにかく実行したほうが優れている。あとになってから苦しむことがないのだから。


自分のこれまでの経験から、この言葉はとても的を得ていると思います。ポジティブでも、ネガティブでも、両方とも行動・言葉・思考を行ってしまう。そして、あとになって、ネガティブなものについて後悔をする、それだけならよいが、ずっとあとに引き続けますね。

そうか、ネガティブなものは何も行動せず、何も言わず、何も考えない?
でも、現実には難しいな? どう克服すればよいのかな? 人生の課題???

私は、このポジティブ、ネガティブな行動・言葉・思考の前に、正しい価値観が必要だと思います。それが前提でないと、欧米の金儲け主義的ポジティブな行動・言葉・思考につながり、それを先導した人たちには後悔もありません。村上ファンド、ホリエモンもそうですね。

なぜなら、”自分独り占めの金儲けは、正しい”、つまり、”金儲けて、何が悪いんだ!”、ということで、これが、かれらの考える、正しい価値観??ですね。

まずは、何が、人生における正しい価値観なのか、ミッションを考えることです。

欧米ではポジティブ・シンキングが盛んですね。

でも、一方で弊害もありますね。多くのポジティブ・シンキングの本等で、正しい価値観を付加していない、そのため、いけいけどんどんで、それが社会に負の影響を及ぼす場合ですね。しかし、本人には自覚がない。

ポジティブな行動・思考ですから、あとになっても苦しむ必要がないですからね。たとえば、金融商品の過度な販売、過度の一人よがりの考え方・行動(個人主義)、、、

最近は、米国で、正しい哲学を前面に押し出し始めましたね。


posted by お坊 at 11:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 一般知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

まともなメディア

最近のメディアの中で、珍しくまともな正論を吐いているところがあります。電通の影響がないのかな!

BSII(BSイレブン)ですね。水曜日夜の報道番組"INsideOUT"、この番組は結構面白い。他のメディア、特に地上はの報道と違う、故に比較して観てみると自分の頭で考えるときの参考になります。

キャスターは、小西克哉氏で、私が以前から気に入ってますね。
で、2月16日の番組で、「アメリカとともに沈みゆく」というタイトルで放送され、とても平易に、今の日本、およびアメリカについてまともな解説がされていました。トータルで30分強ですので、ぜひ、ご覧頂き、他のマスコミ報道との違いを肌で感じると良いと思います。

この番組に出てくる、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏については、昨年12月19日のこのブログの「日本の現実」で紹介しています。

@http://bit.ly/glsWEJ Ahttp://bit.ly/hPr77W Bhttp://bit.ly/ehaGFb
posted by お坊 at 07:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 一般知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月09日

自然を慈しむこころ

私の好きな日経夕刊1面下の「あすへの話題」というコラムで、先日「宗論」の題で、文化庁長官 近藤誠一氏が書かれていたものに非常に共感を感じましたね。


"外務省の文化交流部長時代に、インドネシアのイスラム学校の高校の先生一〇名を招いた。日本の教育や文化などへの理解を深めてもらうためだ。

滞在を終えた一行の団長が言った。「比叡山の森に一番感動しました。そこには神々が宿り、そこに日本人の精神性の原点を感じたからです。そしてそれはイスラムの教えにも通じるのです」。敬虔な一神教のイスラムびとは、無宗教にみえる日本人を内心軽蔑するのではないかと恐れていた私は驚き、無知を恥じた。彼等は比叡山の森に、言葉にならない何かを肌で感じたのだろう。これはインターネットで映像をみただけでは得られない体験だったに違いない。

『宗論』という狂言がある。異なる宗派の二人の坊さんが旅で一緒になるが、宗派の正当性を巡って言い争いになる。喧嘩は次第に熱を帯び、自分の宗派のお経を大きな声で唱え始める。

興奮した二人は遂に踊りだす。そのうちいつの間にか互いに相手のお経を唱えていることに気づく。二人は我に返り、所詮ともに仏に仕える身と悟り仲直りをする。

他愛のない話だが、これは人間の料簡がいかに狭いものになり得るか、そして日本人には自己の信条に必要以上にこだわらず、立場の違いを理解し、共存を求める資質があることをも示している。これはインドネシアの先生の体験に通じる。比叡山は法然、親鸞など多くの異なる宗派の開祖を生み、そしてイスラムという全く異なる宗教を信じるひとにも感動を与えた。

この日本人のおおらかさ、それを育んでくれる自然を慈しむ気持ち、これこそ宗教・民族紛争や環境問題に直面する今の世界が必要としている心なのではないか。"


このコラムの最後の部分、非常に共感を感じますし、これがこれからの時代、必要な考え方のような気がします。それ故、森羅万象に対しての感謝の心、"おかげさまで"(特定しないものに対しての感謝の念)という昔からの日本の挨拶が大事ですよね。
posted by お坊 at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 一般知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月08日

最近の宇宙論は、

私は、昔から宇宙に憧れており、小学生のころ家の近くの田んぼに立ってよく星空を観ていました。

天の川の美しさに魅了されていましたね。そのくらい空が澄んで、明かりも少なかったということです。その後天文学を目指した?が色々あって、コンピューターの道に入っていきましたが、今の目標として、来年、放送大学に入学して、天文学を勉強しようと思っています。今年は、自分の仕事で、アップアップの状態ですので、、

で、先週末に時間があったので、自宅で天文学(宇宙論)について2,3冊読んでいて、感じたことを記します。

我々は、今まで宇宙というと、膨張宇宙という、風船が膨らんでいく、その表面に、またその中で漂っているのが、銀河(太陽系みたいな恒星(太陽)を中心として周りを惑星が回っている軍団の集合体)で、その銀河同士の距離が離れていく、そんなイメージを習ってきました。

それは、アインシュタインの相対性理論やホーキングの理論(ブラックホール)から導かれたものです。でも、最近の研究で、この膨張宇宙論に???が出始めています。

アインシュタインの相対性理論が出る前は、宇宙はエーテルという物質に満たされており、それが糊の役目をして、銀河が固定されているというイメージでした。たとえて言えば、海ですね。海水に満たされており、その中で魚や藻などが漂っているイメージですね。

しかし、そのエーテルの存在が否定され、糊の役目がなくなり、膨張するという考えをしないと、エネルギー的な問題(地球のような自転、周回運動等)の解決に結びつかないからで、現実的でなくなってしまったのですね。

でも、量子論(原子の構造を探る学問)の発達で、これには日本人がかなり貢献してますね。ノーベル物理学賞を得た、湯川秀樹、朝永振一郎はじめとする人たちの活躍がありました。

これらの量子物理学の研究成果に基づいて、近年、宇宙とはある物体(ダークマター:暗黒物質)に覆われており、そこに銀河が漂っている(糊付けされている)、またその暗黒物質にはエネルギーが充満しており、これが宇宙全体の運動に貢献している、と考えられるようになってきましたね。

つまり、古来探し求めてきたエーテルに満たされた宇宙論に回帰してきていると言うことですね。

”すべての銀河は、目に見える星たちの5倍から10倍の質量(目に見えないエネルギー)が周りを取り囲んでいる”ということで、真空と思われている空間に見えない物質(現時点では存在の証明が出来ない)が存在し、エネルギーが存在していると言うことですね。

天文学者は、この暗黒物質の存在を証明するため(計測可能な状態に)に懸命になって、世界中で競争している状態です。まだ、理論的な計算上の認識だからですね。

仏教の経典「般若心経」で、”色即是空、空即是色”がありますが、まさにこのことを表現しています。空は無であり、色は形ですが、見えないがそこには物質が存在し、エネルギーがあり、そこから星が誕生する。見えないがそこにはエネルギー(物質)があり、いつでも形になる(星になる)、そして、やがて爆発して、無になる。でもエネルギーが残る。

これを拡張すれば、人間が誕生し、死するも、エネルギーは空間に残る、それが情報のエネルギーであれば、古来伝わる知恵となる?

そんな妄想?を読書しながら先週末の1日に考えていました。こんな時間が好きですね。
posted by お坊 at 08:34| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 一般知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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