2011年02月16日

本音(自分の思い)で生きる時代

我が実家の宗派である浄土真宗の創始者、親鸞さまの言葉に

 「一枚剥けば欲の皮、二枚剥けば嘘の皮」

というのがあります。人間みな虚栄心、劣等感、放漫な心などを内面に持ち、現実の世界との葛藤をしています。それは煩悩、つまり欲望にとらわれた「厭な自分」を見つめていることですね。

小さい時の素直な、自分の思い通りに行きたい(最近の子供はもっと現実的になっていますが)、そんな心を持っていましたが、大人になるつれて、だんだんと自分の本心に鎧を被せていき、何重もの鎧に覆われています。それが親鸞さまの言葉の意味ですね。

特に、20世紀の物事の考え方は、”形から入って、そこに魂(こころ)を入れる”モノでした。たとえば、建物を作る場合、箱を作ってから、それから中のものを考え、取り入れていく、あるいは、企画を考える場合、戦略的なフレームワーク(枠組み)を考えて、そこに中身を入れていく。

私の20年以上くのビジネスパーソン時代も、自分の思いというより、会社の思いを優先し、当時のCM”24時間働けますか?”の会社にんげんでしたね。周りの人たちも、同じ思考で、みんなで一直線でした。自分の生き方で生きる人生は、異端児と思われていましたね。

でも、これからの時代、自分の思いで生きていかないと、難しい時代だと思います。既成の概念が通用しなくなっている、つまり、皆が一緒の考え方、行動がやや異端児とみられるようになるような気がします。

自分の個性を生かした、そんな生き方を考える必要があります。一方では、マスコミ等を利用して、一律な考え方(自分で考えない)を強要して、既得権者たちの捨て駒にしようと企んでます。IT社会のメリットとデメリットです。自分の思いを発信でき、共感によるネットワークと過剰な情報発信による”偽情報も百回聞けば、正情報になる”ですね。

これから時代、まず自分の思いを明確にして、それから自分の人生を考え、行動することですね。そして、日々、喜び、楽しめることで、余計な煩悩、欲望を持たないようにすべきです。

それには、開かれた思考(自分にできることを考える、Could,Can)、開かれた心(〜すべきという内なる声に傾ける、Should)、開かれた意志(からしようとする意志、Would,Will)を考えるとよいと思いますね。

中身から入って、成長させ、それに合った鎧(形)を作っていくのです。
posted by お坊 at 17:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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