2009年07月25日

物事の判断において

あなたは、物事を判断する時、どんな基準でしますか?

私の場合、以前の仕事人間のときは、論理的、効率的基準、つまり、諸条件を加味しても、理論的に正しいと思えることを最優先していました。でも、最近、ある本を読んで、気づきました。その本は、"「宇宙の力」を引き寄せる365の方法ある本"ダイヤモンド社刊です。この本は、毎日寝る前に読んでいる、私のバイブルの1冊ですが、以前に、”私の悩み解消法”でも、ご紹介した本ですよね。毎日、何かしらの発見や、ヒントを得ています。

で、この本に次のように記された文があります。

大切なのは、「正しい」か、「幸せ」か?

言い争いになったら、
「正しい」ことと「幸せ」になること、
どちらが大切か考えなさい。
心がよろこび、愛が満ち、ほがらかであってこそ、
神との絆が強められます。

つまり、論理的に「正しい」ことよりも、それを決断して、その結果、あるいは、将来自分が幸せになれるか、また、企業であれば、関連する企業、人々、皆を幸せに出来るのか、を優先して考える(判断する)ようにすべきだと思うようになりました。

そんな中、先日(7月20日)のNHKスペシャル、”マネー資本主義”、最終回を観ていて、上記のことを思い出しましたね。今回の金融危機での問題点について、3人の著名な経済学者がコメントしていました。アメリカのハーバード大学教授は、金融機関の金融派生商品ビジネスは間違いでなく、政府が規制を厳しくすべきだと、それに対して、日本の学者、宇沢弘文氏は、上記のようなコメント、つまり私の気づきを述べていました。

ハーバード大学教授の考え方は、確かに正論だと思います。つまり、企業は、利益を得ることが目的であり、そのためには、金融機関の金融工学を応用した金融派生商品によるビジネス展開は正しいと、でも、それは、自分たちが巨万の富を得て、個人投資家、企業に巨大な損失を被らせることは、どうなのでしょう? 金融機関の経営理念に? そして、この教授の考え方にも?ですね。

日本の世界的数理経済学者の宇沢弘文氏に、私は、共感を覚えます。宇沢氏は、数学で社会経済をすべて表すことは、不可能であり、金融工学理論による金融派生商品のいかさまには恐ろしさを感じると述べていましたね。

また、インターネットでこの宇沢弘文氏について検索したところ、面白い話がありました。

それは、かの村上ファンドの村上さんが、記者に向かって「お金儲けって悪いことですか?」の問いかけについての感想を、宇沢氏に尋ね、氏のそれへの回答でした。

回答は,当然「悪い」でしたが、その根拠ですね。「その行動によって、いかなる社会的・人間的な結果がもたらされるかを考えなければならない。それがすなわち生きることである。」まさに、私が、気づいたことですね。そして、自己と利他の両方の利益を考えて、行動すべきですね。自己中心の利益だけでは、いつか破状しますね(財的にも、精神的にも)。

皆さんも、まず、「幸せ」を考えましょう!

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2009年07月24日

稲盛和夫の人生の成功方程式

京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が提唱する「人生の成功方程式」をご存知ですか?

それは、人生の成功方程式=考え方 x 熱意 x 能力 です。つまり、人生の成功の3要素は、「人格・理念」、「努力」、「能力」だと、稲盛氏は考えていますね。

私は、稲盛和夫氏の考え方が好きで、今までかなりの著作を読んでいますが、その根本は、上記の人生の成功方程式ですね。

「考え方」は、「人格・理念」で、これが3要素の中で最も重要です。これにはベクトル(方向性で、正と負の方向性がある)があり、−100点から+100点で表します。なぜなら、能力が高く激しい情熱を持った人でも、その人が自己中心的で集団や個人に損をさせ自己の利益優先となったり、また、その考えが反動的、反社会的であれば、その人の人生は、大きな負になりますね。そして、これらの考え・行動は、社会に対して、また、他の人たちに対して、大きな損害を与えるためですね。

たとえば、日本の官僚です。入省するときは、自分の夢、大志があったでしょうが、省内の既得権厳守の組織文化や体制に染まり、変わっていくのでしょう。「人格・理念」が、プラスからマイナスに変化していくのですね。これなどは、ベクトルの変化(悪い方向へ)です。または、個人的なモラル・ハザードかもしれませんね。

「熱意」は、「努力」ですね。無為徒食して何ら為す事をしない怠け者から、吾を忘れて仕事に没頭する人までいますから、0点から100点と表します。この努力は、先天的なものでなく、自分の意志で改善、向上できますね。

「能力」ですが、稲盛氏によれば、主に先天的な知力と体力(健康・運動能力など)を指しますが、天賦の条件である以上自分では如何することも出来ない。個人差があるので、0点から100点で表します。

でも、私は、この能力部分については、疑問を持ちますね。前回の多重知能で記しましたが、この能力は7つあり、これを測ることは、難しいし、各人の特性に応じたバランスのとれた能力の組み合わせによる総合力です。それ故、先天的なものよりも、後天的なモノのような気がします。確かに、1つ1つの能力は、先天的なモノでしょうが、そのバランスのとれた7つの能力(知能)の組み合わせは、後天的に創出されるものだからですね。

とは言え、後天的な7つの能力の組み合わせの統合力は、人生の方程式には絶対必要ですね。

また、稲盛氏は、

ある天賦の聡明さと健康を持つ人がいて、その「能力」には90点をつけたとする。しかしその人は自らの聡明さにかまけて進んで何かをしようとしないので「努力」には30点しかつけられない。そして2つの合計は90x30=2700点となる。またもう一方の人は天賦の才は劣っているので「能力」は60点だけだが、しかし能力が劣る分早めに取り掛かり、かつ非常に勤勉であるため「努力」には90点がつけられる。そうするとこの人の合計は60x90=5400点で、後者の得点は前者の倍となる。

つまり、天賦の素質が波でも必死に努力する人は、天賦の才がすぐれていても努力しようとしない人よりも圧倒的に大きな業績を上げられるし、われわれの周りにはこのような人がたくさんいるのである。

と述べています。でも、先ほど記したように、この2つの要素に「人格・理念」を乗じますから、そして、この「人格・理念」は正負ありますので、その結果は、怖いですね。つまり、稲盛氏も言ってるように、最も重要な成功の要素である「人格・理念」を我々は、まず育成する必要がありますね。そして、「努力」と「能力」の向上です。そうするには、人生の志(こころざし)をもつことですね。

(出典:”稲盛和夫の人生の方程式”曹 岫雲(そう・しゅううん)著、サンマーク出版刊より)
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2009年07月23日

7つの知能について

人間は、誰でも独自に組み合わされた7つの知能を持っており、それを活用して、世界と関わり、目的を遂げようとします。この理論を「多重知能の理論」と言い、ハーバード大学の心理学者、ハワード・ガートナーが20年以上前に提唱したものです。そして、これらの多種多様な知能の多くは。IQテスト、いわゆる知能テスト、では測れないものです。最近は、感情を測るEQテストがありますけど、

ガートナーの理論によると、この「多重知能」には、一般的な学校教育で尊重されてきたもの2つ、普通、芸術と関連付けられたもの3つ、それ以外の「個人的知能」と彼が命名したもの2つの、7つがあります。

1.言語的知能: 
言語理解力、言語学習能力、目標達成のために言語を使う能力などです。たとえば、説得や話のうまい人、ユーモアを巧に使える人は、この能力が高いですね。当然、作家、詩人、ジャーナリスト、弁護士、政治家などに能力の高い人が多いですね。

2.論理的数学的知能:
問題を分析して数学的な操作を行う能力、科学的な方法で問題に取り組む能力です。つまり、色々な現象を、数学を使って(数字に置き換えて)、定量的に分析できる能力ですね。科学者、数学者、エンジニアなどに能力の高い人が多いですね。

3.音楽的知能:
音声やリズムや音楽パターンを考える能力です。そして、絶対音感でしょうね。また、さまざまなパターンの音楽の演奏、作曲、鑑賞などのスキルも含まれるそうです。この知能を活用する職業は、当然、音楽家、歌手、作曲家、音楽評論家などですね。

4.身体運動的知能:
複雑な身体の動きを制御し調整する能力や身体の動きで自己表現する能力です。ボディー・ランゲージ、パントマイム、演技などのほか、どんなスポーツにもこの知能が必要ですね。この知能を活用できる職業は、スポーツ選手、ダンサー、俳優、手品師などです。また、動作のバランスと協調が命にかかわる消防士、自衛隊員などの職業にも必要な知能ですね。

5.空間的知能:
空間の中の対象物を正確に知覚する能力、「ものの正しい配置」を認識する能力です。方向感覚の優れた人が持つ知能もその一つですね。彫刻家、建築家や航海し、インテリア・デザイナーなどにこの種の高い知能が要求されます。

6.対人的知能:
他人の目的、モチベーション、欲求などを理解する能力で、人間関係構築に役立ちます。当然、教育者、セールスマン、カウンセラーなどにこの種の高い知能が要求されますね。

7.内政的知能:
自己を理解し、自分の感情とモチベーションに対する意識を高める能力です。この知能により現実に即した自分らしい生き方を見つけ、あるいは創出して、自分のライフスタイルとして、日々を過ごして行けますね。

以上7つの知能ですが、最初の2つ、言語的知能と論理的数学的知能は、IQテストで測定可能ですが、残り5つの知能については、測定できませんね。それ故、この2つの知能が学校等で尊重されて、その能力向上重視の教育をしています。たとえば、国語、特に、作文、そして数学等です。つまり、読み、書き、そろばん(古いですね、つまり計算力ですね)の小学校低学年からずっと続く教育ですね。

でも、どうでしょう!本当に教育すべきことは、各個人に合った7つの知能の組み合わせを考え、その総合的な能力向上を図るべきではないでしょうかね。たとえば、プロ野球選手、その身体運動的知能は優れていますが、それ以外の知能が一般的に、欠如している選手も多いようですね。知能の組み合わせバランスが必要に思います。

これからの時代、特に必要な知能は、最後の内政的知能ですね。これにより、”人生の志(こころざし)”を模索、見つけて、長期の持続可能なモチベーションを創出することですね。そして、各人の特性に合った知能の向上を図り、自分のライフスタイル似合った人生を過ごしていくことです。

そのためにも、これらの各個人の特性を重視したバランスのとれた7つの知能向上を図ることですね。特に、次世代を担う若い人たちには、
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2009年07月22日

コミュニケーション・スキル(話す力)

あなたは、相手に話をする時、何を重視しますか?もちろん、話の内容と答えるでしょうね。

私も、以前はそう考えていましたが、本で、「メラビアンの法則」を知って、この考えを変えました。コミュニケーション理論などを学んだことのある人は、この法則をご存知だと思います。コミュニケーション関係では、かなり有名な法則ですね。と言っても、私は、この1年で知ったのですが、

この法則は、会話には、「言語的な部分」と「非言語的な部分」で構成され、前者は、「話の内容」、後者は、「話し方」で、抑揚、口調、語調など、また、「ボディランゲージ」で、ジェスチャー、表情などですね。

対面での会話で、何によって相手に伝わるかですが、その比率が、

1.「話の内容」が7%
2.「話し方」が38%
3.「ボディランゲージ」が55%
、になります。

つまり、話の内容は、7%に過ぎないのですね。

ところで、ハウツー本や話し方教室等で、よく言われている、「見た目が一番重要」、「話の内容よりも喋り方のテクニックが重要」などは、この「メラビアンの法則」からの亜流ですね。

でも、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱したのは、「好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについての法則です」。つまり、感情や態度について矛盾したメーッセージ、または、あいまいなメーッセージが発せられた時、人の受け止め方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすか、について研究し、実験して、結論付けたものですね。

要するに、好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションにおいて、メッセージの送り手がどちらとも取れるメッセージを送った時、受け手は送り手の「話し方」や「ボディランゲージ」などを重視するわけですね。

したがって、ただ事実を伝える場合や要望をする場合のコミュニケーションを、この法則は想定していません。この法則を、コミュニケーション全般には、適用出来ませんね。これに注意する必要があります。

でも、感情を持って、真剣に相手に訴える時、この法則は使えますね。特に、営業でのプレゼンテーションなどには、有効です。この法則を「7-38-55のルール」とも言われています。

最後に、これに関連して、アメリカの大統領の演説のうまさは、凄いですね。でも、よく見ると、この「メラビアンの法則」を最大限活用していますね。特に、オバマ大統領は、

それに比べて、日本の総理は? でも、1人居ました。小泉元総理です。意味不明な単純な言葉、身ぶり手振りを交えた劇場型演説、だから、4年前日本中が洗脳されたんですね!

チャートをもう一つのブログで公開しています。
 http://blog.goo.ne.jp/bizbrain007/

(出典:”仕事の5力”白潟敏朗著、中経出版刊より)
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2009年07月21日

チャンク化とは

あなたは、「チャンク」という言葉をご存知ですか?

「チャンク」とは、短期記憶に保存される情報の単位です。いくつかの情報を合わせて、ひとつの知識の塊にすることをチャンク化と言います。これにより記憶効率を高めることが出来るようになりますね。これは、ビジネス上で、有効な覚えるためのスキルです。

たとえば、「HONDA」という名称は、知らない人には5文字のアルファベットに過ぎませんね。でも、この情報をきおくするには、5チャンクが必要になります。つまり、1文字が1チャンクですね。でも、HONDAという企業を知っていれば、一つの単語(企業名)であり、1チャンクですね。つまり、簡単に覚えられますね。

また、2121945468のような数列は、たいていの人には長すぎて覚えにくいですね。というより、覚える気がしませんね。

でも、212は摂氏での沸騰点、1945は第二次世界大戦の終わった年、468は偶数を順番に並べたもの、とそれぞれを一つの意味のある塊、つまりチャンク化すれば、簡単に覚えられます。各種記憶術でも、このような連想法を用いていますね。

皆さんも、こんな方法で、長い数字を覚えてみては、如何でしょうか。

(出典:ビジネス説得学辞典、ダイヤモンド社刊より)
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事業の経済効果について

企業が事業戦略を考える時、その事業の経済性を考えます。つまり、コスト低減を如何すれば、図れるかです。これは、経済の効率性を考えることですね。

ところが、昨今は、人員削減による人件費削減のみを行う企業が、非常に多いです。これは、本来の事業戦略じゃありませんね。もっと、考えるべきことがありますね。

この事業経済性の考え方には、
(1)「規模の経済性
(2)「経験曲線効果
(3)「範囲の経済」、の3つがあります。

企業のコスト(経費)は、一般に、固定費と変動費に分けられます。固定費は、生産や商売をしなくても掛かる費用です。たとえば、電気や電話などの基本料金、また家賃などですね。これらは、店の稼動に関わらず費用が発生しますね。次に、変動費ですが、パンのお店での、パンの原材料です。これは、パンの販売量により経費が変動しますね。だから変動費です。一方固定費は、毎月一定の費用ですので、固定費となりますね。

(1)「規模の経済性」では、生産量が増大すれば(規模が拡大する)、単位当たりの製品製造のための固定費が削減されますね(固定費を薄めると言います)。たとえば、ラーメン屋として、1ヶ月の固定費(電気代、給料、など)が50万円、ラーメン一杯の平均単価700円で、今まで、1日平均200杯で月25日として、平均売上350万円が、店舗面積をそのままに、改装して、客が2倍に増加したとします。そうすると、ラーメン一杯当たりの固定費は、半分に薄まりますね。

今までは、ラーメン一杯当たりの固定費は、100円(50万円÷5000杯):1ヶ月5000杯(200杯x25日)で、客が2倍に増加した場合、ラーメン一杯当たりの固定費は、50円(50万円÷10000杯/1ヶ月)になります。

また、変動費も、販売量が増加すれば、仕入先と仕入値の削減交渉が出来ますね。このように、販売量を増加すれば、固定費、変動費が、コスト削減出来るようになります。これを「規模の経済性」と言います。つまり、事業の規模を大きくすることで、低コストを実現するわけですね。

(2)「経験曲線効果」は、累積生産量(経験量)を増やすことで、コストダウンを図ることです。製品を製造していく上で、経験を積んでいくと、労働者の熟練、学習効果で、生産効率の向上や作業の標準化、作業方法の改善等で生産性の向上、さらに、あらゆるコスト要素に累積経験が効いてくるようになりますね。

空手などの武道でも、何年も習うと、習熟度が向上し、無駄な動きが少なくなり、より早い動き、または、相手へのすばやい対応ができるようになります。これが、経験曲線効果ですね。

(3)「範囲の経済」は、事業活動の範囲を広げることで、資源の有効活用を図り、経済効率を高めることです。つまり、企業が複数の事業活動を行うことで、より経済的な事業運営が出来るようになることですね。たとえば、ビール会社の医薬品事業への展開ですね。バイオ技術を共有資源として利用できます。
ビール酵母菌の胃腸薬への応用ですね。

これは、3つの事業のそれぞれの事業成果が1とそれば、合計は1+1+1=3ですが、これでは、範囲の経済にはなりませんね。単にそれぞれの事業を単独に行うのと変わりません。3つの事業を行うことで、シナジー効果(相乗効果)が生まれて、合計が4以上になる場合が、「範囲の経済」になるわけですね。

こころで、今までの3つの経済性は、コスト面での効果でしたが、つまり、効率性の向上を考えました。もう一つ、効果性を考えることも必要ですね。これは、コスト低減でなく、反対に、必要なコストを掛けて、より以上の売上増大を図り、収益を上げることです。

これには。「スピードの経済性」と「ネットワークの経済性」などがありますね。「スピードの経済性」は、市場や顧客の変化に先んじることで、高付加価値を生み出し、収益をあげれますね。世の中にない物を、市場で販売、ヒットできれば、莫大な収益を上げれます。また、自分で現状のものを壊し(旧態化して)、新しいものを世に出していく方法もありますね。たとえば、IntelのCPU戦略ですね。

また、「ネットワークの経済性」は、たくさんのユーザーを囲い込めば、これも莫大な収益が得られます。たとえば、MicrosoftのWindowsおよび関連ソフトですね。

だだし、上記での(1)「規模の経済性」ですが、製品やサービスの分野によっては、これがほとんど発揮されない、あるいは、極端な場合、規模が大きくなるほど、コストが増大する場合をあります。これは、規模が大きくなり、管理や調整のコストが発生するなど、組織の非効率化が進んでしまうような場合です。組織の規模拡大は、反対にコストが掛かるようになりますね。
 
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2009年07月15日

「数字の効果」について

私たちは、具体的な数字を用いて、話したり、書いたりすると、相手を説得し易いですね。この具体的数字を用いての説明を「数字の効果」といいます。

つまり、私たちは、具体的な数字を挙げて説得されると、その内容を受け入れてしまい易いのです。私たちは、説得メッセージの中に数字を見つけると,余り良く考えずに、その内容を信じてしまう傾向になります。

たとえば、「ATMを導入なさいますと、大変に便利になります」という説得メッセージと、同じ内容で、数字を用いた「ATMを導入なさいますと、人件費は”5%から45%”削減出来るようになります」という説得メッセージを比較すると、当然、後者の方が、説得効果が高いことが分かりますね。

私たちは、このように数字に騙され易いですね。現在、色々な商品のカタログ、パンフレットなど、また、政治のマニュフェストなど、数字の花盛りですよね。数字をしっかり見て,考える必要がありますね。数字は、いかようにも、作り上げることが出来ますからね。

その典型例が、サブプライムローン問題に発展した金融派生商品開発での金融工学による数字操作ですね。

(出典:”ビジネス説得学辞典”ダイヤモンド社刊より)
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仕事上の基本力、とくに「聴く力」

あなたは、普段の仕事で、どんな力が必要と思いますか?

一般的には、考える読む聴く話す書くの5つの力ですね。そして、これらを優先順序をつけて、効率的に行うタイム・マネジメントです。少なくとも、この6つの力をフルに活用して、日常の仕事を、時間内に進めることです。この6つの力をバランスよく持ちたいですね。

その中でも、最も重要なのは、意外に、聴き力ですね。なぜなら、仕事をする場合、まず、上司、お客など、相手から、仕事の内容、依頼事項、仕事の趣旨などを正確に理解、確認する必要があります。そして、それに基づいて、戦略を立て、行動を起こすからです。つまり、聴く力がないと、残りの力が活用出来ないわけですね。

次ぎに大事なのは、考える力、つまり、ロジカルシンキングなどですね。その後は、同列ですね。資料などを、読む力、それを文章化、プレゼンテーション資料の作成などの書く力、また、人に説明するなどの話す力、最後に、これらを時間的に管理する、タイムマネジメント力ですね。

ここで、聴く力ですが、「聴」という漢字は、「耳」、「体(目)」、「心」に分解できますね。そして、相手の話を聴くには、当然、耳で、また、目などの体で、そして心で、聴きます。この漢字は、上手く出来ていますね。

このような聴き方を、アクティブ・リスニングと呼んでいます。そして、これは4つのリスニングのイメージになりますね。

(1) ハート・リスニング:心で聴く、つまり、共感を感じるですね。
(2)ボディ・リスニング:体で聴く、つまり、耳、目、体全体でのボディ・ランゲージですね。
(3)クエスチョン・リスニング:質問で聴き出すことですね。
(4)リターン・リスニング:相づち・繰り返しで相手を乗せて、どんどん喋ってもらう。

アクティブ・リスニングで大事なのは、自分が出しゃばらないことですね。「80:20の法則」を活用して、80%を聴いて、自分は20%だけ話すようにするのですね。

そして、”「できる人」のきき方&質問テクニック”箱田忠昭著、フォレスト出版刊の本によると「人に好かれる聞き方 5大原則」は、

(1) 聞き方は、「80:20の法則」で
(2) 人の話を奪い取るな
(3) 相手の話を即座に否定しないこと
(4) 相手の言うことを即座に肯定すること
(5) 反論に反論しないこと

最後に、アメリカの著名な実業家、デール・カーネギーの言葉を紹介します。

「人の話を聴くことにより人生の80%は成功する」

でも、実際、人の話を聴くのは難しいですね。なぜでしょうか? 前述の箱田氏は、本の中で、
6つの理由を記していますね。

(1) 聞くより話す方が楽しいから
(2) 自分が次ぎに何を話そうか考えているから
(3)「どうせくだらない話だ」と思い込んでいるから
(4) 相手に関心をもっていないから
(5) つまらない話なのでほかのことを考えているから
(6) 相手の話し方がへたなのでよく理解できないから

だそうです。どうですか? 私は納得出来ますね。みなさんも、努力して、80%相手の話を聴いて、20%くらいを自分が話すようにしましょう!そうすれば、人生の80%は成功しますよ!

(出典:”仕事の5力”白潟敏朗著、中経出版刊、”「できる人」のきき方&質問テクニック”箱田忠昭著、フォレスト出版刊より)

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2009年07月12日

自分の課題克服法

自分の課題、または、やりたいこと(例えば、資格取得、TOEIC650点取得など)を達成するための効率的な方法を考えてみましょう!

これには、マーケティングのプロセス(考え方の手順)を応用すれば良いのです。マーケティングのプロセスは、

(1)現在の状況分析
(2)目標の設定
(3)戦略を練る
(4)戦術を考える
(5)戦術の実行と進捗管理
でしたよね。

この順番で、自分のしたいこと、課題(問題克服)考えるのです。それでは、(1)ですが、自分の現在の状況、つまり、自分の良い点、悪い点および、回りの状況を考えるのですね。自分が考えていることが、これからの世の中に適応、合致しているものか、を思慮します。フィッシャーの定理を思い出して下さいね。今の環境への適応、合致でなく、将来へのものですよ。

(2)は、(1)で思慮した結果としての目標達成の予定をたてるのですね。資格取得であれば、いついつまでに、資格試験に合格、そのためには、それまでの学習計画ですね。

(3)では、目標達成に最も効果的な方法を選択することですね。TOIEC650取得であれば、英語学校に通学、インターネットでの講座受講、通信教育による学習(CDによる学習)、そして、独学による学習など、色々選択出来ますね。自分の性格、予算、時間、場所などの制約もあります。

(4)では、(3)で選択した方法についての詳細なやり方です。つまり、戦略を達成するための施策です。たとえば、英語学校に通学であれば、通勤前の受講、予習,復習にどれだけ時間を費やすか、週末の学習方法をドウするか(もちろん、学校のテキスト中心ですが、単語暗記など、、)など、詳細な学習方法ですね。この方法は、ある程度、その都度、変更可能ですね。(3)は、一回決めたら、基本的には変更しません。非効率的ななりますからね。ですから、(3)は十分検討する必要があります。

(5)では、(2)で立てた目標予定の進捗管理です。これは、目標を効率的に達成するのに重要です。常に、現状を把握して、遅れないように勤めるべきです。また、常に遅れるようなら、その施策(戦術)が拙い可能性があります。それを検討して、変更可能なら、変えて試行してみましょう。

以上、マーケティング戦略の復習を兼ねて、自分の課題克服法について考えてみました。

ところで、自分の現状分析では、SWOT分析を使いますが、覚えていますか?
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2009年07月11日

私の新しい試み

以前にも記したと思いますが、低価格なバーチャル私塾、”大人の寺子屋「昴(すばる)」”を昨日立ち上げ、ブログとしてスタートしました。

このバーチャル寺子屋は、将来の「大人の寺子屋」展開に持っていくつもりです。低価格で、高品質な、学習支援を、お金が無い、時間がない、でも学習意欲は人一倍あるビジネスパーソン(仕事をされている、またしようとしている人達)対して行うものです。これにより、みんなが、モチベーション創出できれば、本望ですね。能書きを言うのも大事ですが、実践的行動も必要ですね。

このブログは、基本的に、図、チャートを入れて、私塾的なものにして行きたいですね。そして、学習意欲旺盛な人たちの手助けに成れれば、最高です。

「未熟な梵鐘」は、今まで通り、文章のみで、色々な分野の考え方中心にお話をして行きたいと思います。 ”大人の寺子屋「昴(すばる)」”は、バーチャルな私塾ですので、低価格ですが、有料のオプションを考えています。そして、私塾会員を募るつもりです。

今後、地方活性化、セミナー等を考えており、このための資金として、使いたいと思いますが、、よろしくお願いします。

 ”大人の寺子屋「昴(すばる)」”: http://blog.goo.ne.jp/bizbrain007
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フィッシャーの定理から

フィッシャーの定理というのは、自然淘汰に関する基本定理です。”生物体が現在の環境によく適応していればいるほど、それは、未来の変化に対する適応性を失う可能性がある。”というものですね。

これに関することで、ちょっと面白い本があったので紹介します。この本は、”稼ぐ超思考法”岡本史郎著、ファスト出版刊です。その本の中で、著者は、次のようなことを記しています。

「先頭とかトップグループにいるというのは、単に先頭を走らせているだけだ。もし、集団競争のゴールが別の場所に移ったら、一夜にして一番後ろの集団になってしまう。だから、今の状態というのは素直には喜べない要素がある」

このことは、よく一時話題となり、マスコミ等で、取り上げられる企業(起業したばかりの起業)や”時の人”ですが、「あれ、あの会社、人はどこにいってしまったのかな?」なんて思うことがありますね。つまり、短期的成功(今の成功)が、未来の成功に繋げられないことです。今の成功に甘んじて、回りの変化、自己の変化に対応することが出来ずに、時が経って、そこにいるのは、自分だけ、他は別なところに去ってしまった、わけですね。

このように自分の現在の状況をよく認識すべきですね。視野を広く、自分を深く見つめて、考える。先見力と洞察力ですね。また、今の自分をありのままに見つめ、嘆く必要もありません。なぜなら、フィッシャーの定理からも、今の成功が、必ずしも未来の成功を保証していないように、今の状態が、そのまま将来に繋がるわけではありませんね。つまり、今の努力ですね。

「ゆでカエル」現象をご存知ですか? カエルが風呂につかり、ぬるい湯に気持ちよくなっていますが、その湯の温度を徐々に上げていけば、そのカエルは、いつの間にかに、熱くなってしまったお湯に気が付いて時は、もう動けなくなり、死んでしまう、という現象です。まさに、フィッシャーの定理ですね。

このように、自分の現状、環境に甘んじていると(ぬるま湯に浸かっていると)、回りの変化に気づかず、いつの間にか、回りの変化に対応出来なくなってしまう、ことがないように、日頃から、将来への自分への投資を考えましょう!

また、今の日本経済、政治も同じですね。フィッシャーの定理、ゆでカエル現象から、未来というより現在の環境変化(経済情勢、国民の意識変化など)に対応出来ていませんね。過去に良い思いをして来て(既得権者にとっての便益)、それに最適化したシステムのため、今の環境変化に対応出来ないのです。民主政権で、ガラガラポンしたいですね。

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2009年07月10日

売上原価と製造原価について

あなたは、売上原価と製造原価の違いをご存知ですか?

通常、売上高(売上ですね)から売上原価を引いたのが売上総利益(別名、粗利益)ですね。では、製造原価というのは、何でしょう! それは、作った製品にかかった費用です。そして、売上原価というのは、売れた製品にかかった費用です。つまり、”売れた分だけの製造原価”ですね。

この辺が重要なのは、損益計算書を理解する場合ですね。なぜなら、損益計算書は、会社の1年間(決算期間)の企業活動の成績書にあり、売上原価、製造原価が重要な意味合いを持つからです。場合によっては、粉飾決算の元にもなります。

で、損益計算書上で、1年間に製造した製品にかかった費用が製造原価ですね。また、1年間に売れた製品の製造原価が売上原価になります。ここで、大事なのは、製品を作った費用全部が、損益計算書上の費用にならないことです。売れた分だけが費用になりますね。

じゃ、売れ残った製品はどうなるのでしょう! それは、資産になるのですね。つまり、損益計算書でなく、貸借対照表の方記載されます。資産の中での、棚卸資産、つまり、在庫としての資産になりますね。

正確に言えば、まず、製造したもの、仕入れたもの(部品など)は、一旦棚卸資産、つまり、在庫として、倉庫などに保管されます。そして、客先から注文が入り、製品を出荷して(売上げになる)、売上原価(費用)が発生しますね。 製造原価 -> 棚卸資産 -> 売上原価の順になります。

以上の理解から、企業の財務状況を見るとき、貸借対照表と損益計算書から売上の増減率と資産、特に、棚卸資産の増減率の関係に注意する必要があります。

売上高の伸び率>資産の伸び率、であれば正常ですが、反対であれば、売れ行きが悪く、在庫が溜まっている場合ですね。また、本来、売上が低迷して、赤字ギリギリの会社でも、モノを過剰に製造して、在庫を増やして、経費を削減し(在庫の資産を増やして)、黒字に(利益が出ているように)することも可能になりますね。

このように、売上高の伸び率が、資産の伸び率を超えていれば、効率的に資産を活用しており、企業業績、株価が良い数値になっている場合だ多いですね。

この辺は、ちょっと専門的な話になりますが、NHKテレビの公認会計士ドラマでは、話題の一つでしたね。売上原価と製造原価の違い、分かりましたか?

(出典:”「1秒!」で財務諸表を読む方法”小宮 一慶著、東洋経済新報社刊より)
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2009年07月09日

「百匹目の猿」現象について

私は、このブログで時々、この「百匹目の猿」現象について言及することがあります。今回これについて説明したいと思います。

この現象については、私の師(メンター)である船井幸雄師(経営コンサルタント)の書籍から学んだものです。師は、この現象を用いて、世の中の現象を説明していますね。

まず、「百匹目の猿」現象ですが、

これは、宮崎県串間市東海岸の幸島(こうじま)の猿の行動を観察していて、発見されたものです。その現象とは、一般に、何か新しいことが起きた時、その数が一定量に達すると、同じことが、時空を超えて伝播(でんぱ)するというものです。これを、一般に、「百匹目の猿」現象と呼ばれています。

具体的には、幸島で一匹のメスの猿が取った行動、それは、芋を(海)水で洗って食べると言う行為ですが、幸島の猿の大多数に広まった時、日本中のあちこちの猿たちが同じように芋を洗って食べるようになったと言う事です。つまり、時空を超えて、芋を洗って食べるという行為が伝播したんですね。

この現象は、1989年から1990年の共産主義国家で起きた自由化運動、そして、ベルリンの壁崩壊に繋がる、自由化運動の根源だと、船井師は著作に書いています。つまり、共産主義国家間の情報のやり取りが極端に制限された状況で、他の国でこんなことが起きているという噂が伝わって、自由化を求める運動が自然に伝わっていったと考えることができますが、それ以上に先ほどの「百匹目の猿」現象が考えられますね。自由化の流れがある一定量に達したため、時空を超えて大きな波になったと考えた方が良いような気がします。

これは、日本でも、明治維新での、運動(尊王攘夷)にも当てはまりますね。日本各地で時代を変えなければならないと考えた若者たちが現れ、あっという間に幕府を倒して、明治維新を成し遂げましたね。

そして、また今の日本の政治事情も同様ですね。皆は、民主党を格別好きではなく、自民党政権を変えなければならない(世界情勢の変化に対応できない)という考えが、一定量に達して、今のような状態になっているのだと思います。日本の色々なシステム(地方財政、年金、医療、介護など)が、機能低下、硬直化しており、ガラガラポンしないと如何しようもなくなってきていますからね。

ただ、これからが大変な時代になりますね。今までの考え方を変える必要があります。このことは、このブログで常々行っていることです。皆さんも、一方的な受け売りの知識じゃなく、自分の頭でよく考え、知識を智恵に変えたいものですね。
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2009年07月08日

私の悩み解消法(3)

私の悩み解消方法も、今回で3回目ですね。如何ですか?私の意図する所がお分かりでしょうか?

度重なる試行錯誤での問題解決できない、”ジレッタサ”、これを解決するには、今までのやり方では駄目で、発想転換が必要なわけです。そのやり方の1つが、私の方法ですね。私の方法は、考え方の次元を上げるやり方で、たとえて言えば、一休みして、どこか高い見晴らしの良い場所に行って、今の自分の位置、状態をあるがままに認識することです。そして、それをベースに次を考えるのです。その見晴らしの良い場所が、本が説く人生、仕事、生活の真理や智恵ですね。

で、今日は、2冊目の人生、生活用の本です。”「宇宙の力」を引き寄せる365の方法”ウェイン・W・ダイアー著、ダイヤモンド社刊です。この本は、宇宙のエネルギーの活用して、人の力を出させる方法を平易な言葉で書かれています。まあ、欧米の自己啓発方法の王道ですね。

でも、私が、気に入っているのは、欧米の他書は、くどい位に能書きを説いてますが、この本は、あっさりと書かれており、シンプルで普段の夜寝る時、朝起きた時、ちょっと開いて読むのに、疲れず読めますね。また、悩みが酷い時にも、億劫がらずに読めます。

私は、宇宙エネルギーと言うものを信じています。大学で、量子物理学という現代物理学を学んだ時、モノが存在すれば、そこにエネルギーが存在する、と習いました。仏法でも、そう説いていますね。で、エネルギーがあれば、波動が存在します。つまり、宇宙全体には波動(エネルギーの流れ)が存在します。

宇宙は、すべての波動の原理で成り立っていますね。この波動の原理は、私の師(メンター)である、経営コンサルタントの船井幸雄氏が提唱するもので、4つの性質があります。

1. 同じものは引き合う。
2. 違うものは反発し合う。
3. 自分が出した波動は自分に返ってくる。
4. 優位の波動は劣位の波動をコントロールできる。


この原理を考えれば、人間の思いや行動を説明できますね。たとえば、影で人の悪口をすれば、回りまわって、自分の所にいろんなことが跳ね返ってきますよね。また、同じ思いをもつ人は集まりやすくm異なる思いの人は、排斥し会いますね。ここでは、4. の”優位の波動は劣位の波動をコントロールできる”が大事です。これの意味する所は、人間的な次元の高さ、つまり、人間力で、人間関係の序列が決まると言う事ですね。ですので、人間力を高めましょうね。

長々と、「宇宙の理」を記しましたが、この本を理解するのに必要なためです。
では、本の中から、紹介します。

最初の言葉:
人をあるがままに受け入れる”、ですが、この解説は、

意志の力、それは愛の力、
他社を受け入れる力。
人に無理強いせず、
人を裁かず、
人をあるがままに受け入れる力。

偉大な力に導かれている

人生で何かを達成したら、
謙虚な思いで感謝しなさい。
あなたのちっぽけな「エゴ」よりも
もっと偉大な力があなたを導いているのですから。

無限のエネルギーには、いつでもアクセスできる

限りないエネルギーはどこにでも存在し、
いつでもアクセスできます。
あなたが、そんなことできないと
思い込まない限り。

日々、エネルギーを高くして暮らそう

陽気な心、親切な思いを持って、
楽しく暮らしましょう。
悲しい思いや意地悪な心で暮らすより、
ずっとエネルギーが高く、
願いの実現もスムーズです。

宇宙に存在するエネルギー場

意志の力とは
宇宙に存在する
目に見えないエネルギー場のことです。

内なる世界と意志の力の波動を一致させなさい

あなたの内なる世界が、
意志の力の波動と一致すれば、
願いはみな実現します。

低エネルギーの思いは捨てること

恨み、怒り、憎しみ、
人への仕返しを願うような思いは、
宇宙の力の美しさをかき消す
超・低エネルギーです。

エネルギーは同レベルで引き合うもの

低エネルギー物質に親しんでいると、
低エネルギーの場に生きている人々が
あなたのまわりに絶えず現れ、
あなたをそこに引き込もうとします。

高エネルギーの場に生きる人になりなさい

意志の力につながり、
高エネルギーの場に生きているなら、
あなたがそこにいるだけで、
人は癒され健康になる。
あなたから高エネルギーが
実際に流れ出るから。

意志の力にアクセスできているか確認しよう

ネガティブな感情心に現れるなら、
意志の力のエネルギーから
切り離されている徴(しるし)です。
意志の力にアクセスできているときは
ポジティブな感情に満たされます。

以上、10個の言葉をピックアップしました。如何です。平易でしょう!これが良いですね。

最後に、この本を読んで、願うだけでは駄目ですよ!必ず、少しでも良いですから実行しましょう!!
結局、人間は弱い動物です。何かに縋らないと生きていけませんね!

(出典:。”「宇宙の力」を引き寄せる365の方法”ウェイン・W・ダイアー著、ダイヤモンド社刊より)
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2009年07月07日

私の悩み解消法(2)

今回は、前回の続きです。深刻な?悩みの解消方法ですが、私の解消方法で、あなたの悩みを解消出来ますでしょうか? いや、軽減出来ますかね!

もちろん、こんな方法でなく、ゆっくりコーヒーを飲みながら、好きな音楽を聴いて、また、自然の中での散策、趣味に没頭してなどの、各人のやり方があると思います。どれも、方法としては正しいと思いますので、もし、自分流の方法を見出している方は、まあ、そんな方法もあるのかな、程度に見て下さい。何かの時、役に立つかもしれませんからね。

では、1冊目の、仕事と人生用の会社に置いて、悩んだ時、相談する(読む)本ですが、”賢人の智恵”バルタザール・グラシアン著、Discover21刊、ですが、前回も言いましたように、”正しく生きるな、賢く生きよ”がポイントですね。つまり、何事も本音ベース(単刀直入)でするのではなく、回りの空気を読み、僅かな変化を察知して、とんがった行動をするな、そして、先見力と洞察力をもって行動することですね。人生および仕事での行動で、これが大事です。また、真理ですね。

この本は大きく分けて、8編で構成されています。
1. 人とのかかわりについて
2. 駆け引きについて
3. 会話について
4. 知性について
5. 自分自身について
6. 才能について
7. 成功について
8. 人生について、ですね。

見ての通り、人生と仕事の悩みに答えることが出来る本です。また、その真理を説いてますね。

たとえば、2. ” 駆け引きについて”の章の中で、
真実をすべて話さない”の項目があり、以下の解説があります。

うそをついてはいけないが、すべてを明らかにする必要もない。真実は細心の注意を払って扱わなければならない。自分の繊細な心から生まれるものだからだ。正直であることも重要であれば、真実をそっとしておくことも極めて重要なこと。申し分なく誠実な人という完璧な評判でさえ、たったひとつのうそで台無しになる。

うそは裏切りだが、もっと悪いのはうそをついた卑怯者だ。それでもなお、語られるべきでない真実がある。それは自分自身のためでもあり、また、ときには人のためでもあるのだ。

風向きを調べる”という項目では、

ことに乗り出す前に、それがどのように受けとめられるか考えてみよう。やろうとしている新しいことが安全だと確信できれば、新たな自信が得られて、さらに元気づけられるはずだ。

前進も白紙撤回もまだ可能なうちに、関係者に打診すること。これは、法律でも愛でも政治でも、いずれにも同じように役立つ知恵だ。

5. ”自分自身について”の章の中で、
見かけを軽視しない”の項目では、

物事は実質ではなく見かけで判断される。外見に左右されずに判断を下せるのはごく限られた人だけで、ほとんどの人は見かけの真実もどきに満足している。もしあなたの行いが正しいとしても、外見に問題があったら、それでは不十分なのだ。

8. ”人生について”の章の中で、
鳩と蛇の生き方に学ぶ”の項目では、

鳩のように無邪気なのも結構だが、ときには蛇のような鋭敏な狡猾さも必要だ。正直者はだまされやすい。絶対にうそをつかないような人は、人のうそにだまされてしまいがちだ。つまり、だまされることは愚かなのではなく、誠実さの裏返しである場合が多い。

だまされないようにうまく身を守る人には2通りある。だまされて経験から学ぶタイプと、自分がずる賢くなって人をだますタイプだ。人の不正行為を許してしまうほどばか正直になってはいけない。それより、鳩と蛇それぞれの良い点を取り入れよう。変人でなく、賢人になるのだ。

以上私が気になる4つの項目を取り上げましたが、ご覧のように平易な文章で、悩んでいる時に、読める文章です。悩んでいる時には、文章を読むのも、面倒ですからね。ですので、私の好きな中国古典は、この範疇には入れません。

如何ですか? 何度かの試行錯誤の後、あと1,2歩で解決という悩みのときは、実際の問題解決より、もう一段上の物事の本質、真理を考えないといけませんね。そのためにも、このような本を進めます。

今回は、1冊目の紹介で終わりますが、次回、2冊目、”「宇宙の力」を引き寄せる365の方法”ウェイン・W・ダイアー著、ダイヤモンド社刊を紹介します。

(出典:”賢人の智恵”バルタザール・グラシアン著、Discover21刊より)

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2009年07月06日

私の悩み解消法(1)

あなたは、生活、仕事等での悩みをどう解消、軽減していますか?

私は、常時、色々な事に悩んでいますね! でも、何とか、解消までは行きませんが、軽減していますね。確かに、若い頃(37歳位まで)は、悩みが、自分ではなかなか解消しませんでした。でも、会社の先輩、上司等と相談というより、仕事後、飲んで、喋っている内に、何となく解消していったのを思い出します。ある面で、経済がある程度右上がりで、仕事の後、いつもみんなでワイワイやって,大らかな時代だったんですね。

でも、今は、皆が日々忙しく、なかなか先輩、上司に相談出来ない時代ですね。こういう時代に合致する悩み軽減方法(解消と言いたいですが、私なりの方法なので、みなさんには?)は、2種類の本を用意して、その本に悩み相談をするのです

1冊は、仕事と人生での悩み相談用で、会社の机に置いておく本です。2冊目は、生活と人生での悩み相談用で、自宅の机、またはベットの横に置いておく本です。この2冊の本は、字が大きく、単純な文章の本とすべきです。後で、私の愛読書を紹介しますね。

ここで、悩みについて考えたいと思います。ここでは単純な悩みでなく、色々考えた、試みた上での悩みを考えます。つまり、深刻な悩みですね。この悩みは、自分が思っている、したいことがあと1、2歩で、出来そうだが、その方法が見つからない、というモノだと思います。

例えて言えば、最初は、目標とするモノが遥か遠くにあったのが、色々思考、試みたりして、近くまで来たが、その目標としたモノは、実際には50m以上の高い絶壁の上にあり、下から眺めて、上るのは不可能だと、途方に暮れる状態と同じですね。

つまり、目標のモノまで90%到達しているのです。これをまず認識しましょう! そして、じっくり、冷静に考えるのです。と言いたいところですが、神様でなければ、これは無理ですね。じゃあ、どうするか? そうです。先ほどの2冊の本ですね。

ここまで深刻に悩んでいると、ビジネス本やハウツー本では解決しません。もう、今までこれらの本を読んだりして、ここまで、つまり、90%まで到達していますからね。先ほどの2冊の本は、人間の精神的な面を支援する本です。”人事を尽くして、天命を待つ”の天命を待つ部分が、残り10%の部分なんですね。そのために精神的に助長してくれる、真理を説いた本を読む必要があります。

そうすれば、解決策が、必ず湧いて来ます。焦ってはいけませんね!それが、先ほどの言葉”人事を尽くして天命を待つ”と”果報は寝て待て”です。また、私が信じる言葉に、”神(something great)は、克服出来る苦難を人に与える”があります。つまり、自分に降り掛かる問題は、努力すれば、必ず、克服出来ると言うことです。出来るだけ、がんばりましょう!

では、私の愛読書ですが、仕事と人生用には、”賢人の知恵”バルタザール・グラシアン著、ディスカバ−21刊 です。この本は、ヨーロッパで400年間語り継がれる最強の処世訓ですね。

生活と人生用には、”「宇宙の力」を引き寄せる365の方法”ウェイン・W・ダイアー著、ダイヤモンド社刊です。2冊とも、字が大きく、単純な文章で、何度も読み、祈りのように心の中で呟きます。すると、こころがすっきりします、または、そんな気がしますね。特に、後者は、寝床で眠れない時、読むと良いですよ。私は、毎日、寝る前に適当なページを開いて読んで、寝るようにしています。

あなたも、似たような精神的な本を2冊持つと良いですよ。それと、もうひとつアドバイスですが、このような精神的、真理を説く書物は、ブックオフでは買わない方が良いですよ。新しい本を購入すべきですね。幸運の神が近寄ってくれないかもしれませんからね!私は、そんな風に信じています。だって、”天命を待つ”ですからね。

次回は、先ほど紹介した本の中身とその中で私の好きな言葉を紹介します。
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2009年07月05日

ブラックスワンについて

あなたは、”ブラックスワン”という言葉をご存知ですか?

最近、全米でミリオンセラーの日本語版が出た本のタイトルです。今、本屋さんに新刊本として、並んでいると思いますね。私も、この本を先週購入し、読んでいるところです。本は、”ブラックスワン”ナシーム・ニコラス・タブレ著、ダイヤモンド社刊です。

”ブラックスワン”は、黒い白鳥の意味ですね。で、著者のタレブは、これまでに一度も起きたことがない、あるいは極めてまれにしか起きたことがなく、ほとんどだれにも知られていない現象を”ブラックスワン”と呼んでいます。そして、本では、次のように記しています。

ヨーロッパ人は、オーストラリアを発見するまで、白いスワンしか知りませんでした。それで、それまでのどんな証拠を積み重ねても、黒いスワンがいることを予測出来ませんでしたね。それは予測方法が悪かったわけではなく、データが存在しない以上、原理的に不可能だったのです。

でもね、今の時代、いろいろな事件が起こるが、とてつもなく大きい事件の原因を見ると、想定外の現象として、片付けられるモノが多くなって来ていますね。これが、”ブラックスワン”ですね。

この事件(現象)について、学者の理由付けは、データが存在しない以上、原理的に不可能だったの一言です。しかし、それは、すべて本当でしょうか? 現在の理論、設計等での想定範囲というものは、色々な現象、事柄について、単純なモデルを想定し、その起こりうる確率分布を考え、ほとんど起こりえない、または滅多にしか起こらない部分を無視して、想定範囲を仮定して、結論付ける傾向にありますね。なんか、現実的でないような気がします。

たとえば、皆さん、嫌な思い出である、稀にいい思い出の人もいると思いますが、学校時代の偏差値ですね。偏差値グラフをみると、丁度、ベル(クリスマスのベル)型カーブです。そして、このグラフ、または、数値では、90以上、30未満の成績は、ほとんど存在しませんね。通常30から80過ぎくらいの数値です。ブラックスワンは、95、とか、10などの数値を意味しますね。絶対に?あり得ない数値ですからね。

でも、最近、この”ブラックスワン”が、いろいろなところで脅威を振るっていますね。たとえば、サブプライムローン問題、関西でのJR脱線事故、銀行オンライン停止の問題、東南アジアの津波、アメリカのハリケーンの猛襲などなど、ありえないことが、多発していますね。

著者のタブレは次のように語っています。

何かの現象を調べようというとき、やり方が2つある。1つは、異常なモノを切り捨てて「普通」なモノに焦点を当てるやり方である。「異常」は放っておいて、普通の場合だけを研究する。2つ目のやり方では、ある現象を理解しようというなら、まず極端な場合を調べないといけないと考える。黒い白鳥みたいに、極端な結果が積み重なっていく場合は特にそうである。

そして、社会生活ではほとんどなんでも、めったにないが余波の大きいショックやジャンプで、ものごとが進む。それなのに、社会生活に関わる研究と言えば、ほとんどすべて「普通」にばかり焦点を当てている。「ベル型カーブ」(正規分布ですね)を使って推論するやり方なんかはとくにそうで、あれではほとんど何も分からないのと同じだ。なぜ? ベル型カーブは大きく外れた値を無視するし、そもそも扱えない。それなのに、不確実生を飼いならした気になってしまう。

それで、著者は、このベル型カーブを、”壮大な知的サギ”と呼んでいますね。

結局、今の時代研究者たちは、研究成果を出し易い、異常なモノを切り捨てて「普通」なモノに焦点を当てるやり方を行っている場合が多く、そのため、ブラックスワンが起こり、多大な影響を及ぼしますね。

ところで、考えてみれば、技術革新というのは、ブラックスワンですよね。だれも、最初から想定して、技術の革新を図ったのではなく、良い失敗の積み重ね、想定外の現象から派生したものです。また、非常に高い確率で起こるべきことが、実際起こらないのも、ブラックスワンですね。

最後に、著者がこの本で、最も言いたいことは、”複雑でどんどん再帰性が高まる現代の環境では、通年はまったく通用しないことを理解する必要がある”ということです。つまり、現代は、複雑かしており、「普通」のことを研究して出た結果(通念)が、実際には役に立たない場合も多々ありますよ。常に、一般的常識を疑う必要がありますよ、と言いたいのでしょうね。

また、再帰性とは、何かの事象がおこるとそれが原因で、さらにその事象が起こる(繰り返される)。たとえば、他の人たちがある本を買うのを見て、その本を買う人が大勢出てくることでね。お店のバーゲンセールスで人が並べば、気になり自分も並ぶ、そして、これが連続して、長い行列になることも、、

(出典:”ブラックスワン”ナシーム・ニコラス・タレブ著、ダイヤモンド社刊より)
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2009年07月04日

ロングテール理論について

あなたは、ロングテールという言葉をご存知ですか? そうです。長い尻尾ですね。イメージは,ゴジラの長い尻尾です。

で、最近まで、よく使われた”ロングテール理論”について、今回お話しします。これは、ネットマーケティングの特徴を意味しますね。インターネット販売では、膨大な商品数を低コストで取り扱う事ができます。なぜなら、物理的な在庫や店舗スペースといった制約がありませんからね。通常の店舗販売では、商品の展示スペースや在庫のためのスペースが必要で、どうしても売れ筋の商品に絞る事になり、膨大な商品を現実に並べるのが厳しいですね。

もちろん、超大手スーパーなどでは、ある程度商品展示が出来ますが、それにもコスト的に限度があります。でも、インターネット販売では、物理的空間は、あまり考える必要がありませんね。店舗は、ネット上の仮想空間であり、在庫場所(物流センター)はコストの安い場所に作れますからね。後は、運搬費のコストがありますが、

このように、従来のような売れ筋の商品を大量に販売していく方法を採らなくとも、ニッチな商品の多品種少量販売による方法でも大きな売上げを上げることが出来ると言うが、”ロングテール理論”ですね。これは、縦軸を売上高、横軸を販売数の多い順に商品ラインナップ(商品の種類)をグラフにすると、丁度、ゴジラの背骨から尻尾に向かう曲線のようなグラフになるので付けられた名前です。実際の図は、こちらで、http://www.ntt-east.co.jp/whats_up/kininaru/28.html ごらん下さい。

ここで、重要なのは、売れ筋でない商品が、ネット店舗では、欠かせない収益源となるのです。で、この売れ筋でない商品が、ロングテール部分になりますね。売れ筋商品は20%の部分で、それ以外が80%の部分、つまり、ロングテール(長い尻尾)の部分なのです。

従来型の商品販売では、パレートの法則、または、80:20の法則での販売戦略を考えます。これは、売れ筋商品として、商品ラインナップ全体の20%を考えれば、売上げ全体の80%になるという経験則に基づく考え方です。この経験則が、パレートの法則、または、80:20の法則ですね。

ところが、インターネット技術の進化で、今日のWeb2.0時代になり、ネット店舗での多品種少量販売のビジネスモデルが成り立つようになったわけです。たとえば、デジタルコンテンツですね。ネット上でのダウンロード販売では在庫のための固定費はほとんど無視できます。そのため、年に1.2回しか売れない商品でも、数多く用意する事ができ、大きな売上げに貢献できますね。

でも、すべての商品がネット販売出来るわけでもなく、リアル販売も必要ですね。これからは、リアルとネットのバランスを考えての商品販売を考える必要があります。リアル店舗のような物理的制約がある場合、売れ筋商品に特化しての販売を、そして、ネット店舗では、売れ筋からニッチな商品まで幅広く販売し、売上げを図ると同時に、特にニッチな商品の中から売れ筋商品を開拓して、それをリアル店舗での販売商品にしていくようにすれば、売上げ拡大に繋がるし、また色々な顧客ニーズに対応出来ますよね。

これからの小売業は、「ITの活用」を生かして、多品種少量販売に心掛けるようにすべきですね。また、その中から、売れ筋商品の店頭販売を行い、顧客との会話を通して、顧客ニーズを掴んでいく、また、顧客関係を構築していく、こんな商売のイメージですかね。 
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2009年07月03日

大数の法則とは?

あなたは、どこかで”大数の法則”というものを聞いた事があると思います?

よく用いられる例として、サイコロ振りです。サイコロの目は6つで、数字の1から6ですね。サイコロを1回振って、出る目の数字を1とすれば、確率は6分の1です。これは分かりますよね。

でも、本当でしょうか? 実際、1サイクルとしてサイコロを6回振るケースを考えてみると、1サイクル毎に、その時出た数字を調べると、どうでしょうか? 1の数字が、稀に1回も出なかったり、3回も、4回も出る場合がありますね。そうなんです!!この場合には、確率6分の1は成り立ちませんよね。じゃあ、どうして、一般にサイコロの目の出る確率は6分の1であると、認知されているのでしょうか?

それは、先ほどのサイコロ振りは、せいぜい数サイクルで考えたからですね。もっと一般的にサイコロを1万回振ったら、各数字(1-6)の出目は、6分の1に限りなく近づきますね。もちろん、サイコロには、何の仕掛けも無い条件での話ですよ。これが、”大数の法則”です。 

つまり、サンプル数の出来るだけ採る事に寄り(理想は無限にですが)、起こり得る事象(サイコロの出目など)の確率がある数字に近づいていく事です。これは、統計学の法則です。また、説得学(交渉術の研究)では、「大きな数字は、それだけで説得効果がある」という法則でもあります。当然ですね。たとえば、回答者10名の調査と1000名の調査では、私たちは、後者を信用します。つまり、大きい数字ですよね。

今回”大数の法則”を話す理由は、これが、今話題の「証券化」や「金融技術」という言葉を何となく理解できるからです。今回は、特に、金融技術との関連についてお話ししますね。

今ある投資を考えます。1億円の投資をして、1年後に収益が80%の確率で3億円、20%の確率でゼロの投資案件があるとします。これを客観的な予想値で考えると、3億円x0.8(80%)+0億円x0.2=2億4000万円です。この客観的な予想値を「期待値」と言いますね。要は、各金額にそれぞれの確率的な重み付けをすることで求まる金額(数値)のことです。

たとえば、お年玉を考えればいいですね。子供が、両親からxx円、おばちゃんからxx円、親戚からxx円などと想定して、かつそれぞれの貰える確率を考えて、トータルこのくらいの金額が集まるだろうと、期待する金額ですね。

この投資では、投資額1億円を差し引いて、1億4000万円の利益が生じますね。じゃあ、あなたが、1億円を、この投資案件に投資しますか? ハイリスク・ハイリターンの投資ですね。かんがえますよね。だって、期待値は、確かに2億4000万円で、大幅なプラスですが、自分が、20%の確率の方になった場合、収益0で、投資金1億円がパーになりますね。もちろん80%の確率になりば、大幅なプラスですが、

考えてみて下さい! 最初にお話ししたように、1回の投資では、確率は、当てになりません。80%の確率は、考えない方がよいですね。サイコロ振りを思い出してみて下さい。つまり、大数の法則ですよ。80%の確率は、その投資する人数が限りなく多い場合に80%の確率、つまり2億4000万円の期待値に限りなく近づくわけです。ここがミソなんです。それで、投資会社などの金融機関の登場になるわけです。

一人の投資家が投資案件に直接投資するのでなく、投資会社(金融機関)が仲介して、上記の投資案件について、たくさんの投資家を集めて、投資会社が集めたお金をその投資案件に投資するのです。そうすれば、”大数の法則”が成立して、投資会社に1件当り2億4000万円近くの収益が上がりますね。ここでの1件当りというのは、投資家1人当りを意味します。

そこから、投資会社は手数料を取って、各投資家に利益分配出来ますね。投資元金(1億円/1人)を、また別の投資案件に投資して、手数料を取り利益を投資家に分配、の繰り返しですね。

先ほどの投資の件数が増えると、つまり、たくさんの投資家を集めると、投資案件のリスクは変わらなくても(3億円の収益確率が80%で、0円の収益確率20%のリスクですね)、投資家が直面するリスクが変わりましたよね(大数の法則が成立しますね)。このように投資家のリスク構造を変えるのが「金融技術」です。

要は、たくさんの投資家を集めたり、たくさんの投資案件をミックスしたり(リスクの異なる投資案件を混ぜ合わすなど)などを、大型コンピューターでシュミレーションして(仮想計算して予測値を求める:台風の進路を計算で求めることと同じですね)創意工夫するのですね。金融技術は、コンピューターの計算能力が非常に進化したおかげなのです。

また、近日中に、「証券化」についても言及したいですね。

(出典:「経済を動かす単純な論理」櫻川 昌哉著、光文社刊より)

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2009年07月02日

スモールビジネス・マーケティング

今、日本の中小企業は苦しんでいます。でも、こんな経済状況の中でのがんばっている企業が多数いるのも事実ですね。

私の志(こころざし)は、苦しんでいる中小企業を何とか活性化するための支援をしたいことです。それには、まず、経営者、そこで働く従業員のモチベーション創出支援です。つまり、何をしたいのか(will)、そのためには、何が出来るのか(can)、何をすべきか(should)を自分なりに、現状について考得てもらえるようにすることですね。

この英語の助動詞である、will,can,shouldを考えてもらい、その上で、今回のテーマであるスモールビジネス・マーケティングを考えてもらうことです。このスモールビジネス・マーケティングは、人、モノ、カネなどの経営資源がある程度揃っている大手企業向けの大学等で教ている従来のモノではなく、日本の中小企業向けのモノですね。

私も、このスモールマーケティングについては、3年前に外資系企業を辞めてから、色々学んで来ましたが、特に、自分が納得した書籍として、2冊あります。”スモールビジネス・マーケティング”岩崎邦彦著中央経済社刊、と ”限定してストーリーを語ろう!”小林憲一郎著、同友館刊ですね。

特に、”限定してストーリーを語ろう!”は、私が、考えていたぼんやりとした結論?とほぼ同じでびっくりしたほどです。この本は、昨日購入して、一気に読んでしまいました。自分が、ぼんやりと思っていたことが、最後の一線でどうしても整理できなかったことが、クリヤーとなり、今日はとても気分が良かったですね。

先ほどの自分がしたい事、やりたいこと、つまり、私がいつも言っている”志(こころざし)”を見つけ、企業の経営者であれば、「自社のこころざし」を明確にすることです。たとえば、”高品質で、おいしい旬のものをリーズナブルな価格で提供する”などですね。

次に、「こころざし」からもう一歩踏み込んで具体化するのです。これが、「こだわり」ですね。たとえば、仕入れのこだわり、作り手のこだわり、サービスのこだわり(器など)、品質管理水準のこだわりなど、
色々ありますね。もちろん、地産地消というこだわりもありますね。

この「自社のこころざし」をベースにした「こだわり」の具現化のプロセスで、消費者にとって面白い、ためになる、話題に使える「ストーリー性」が生まれますね。また、「こだわり」の結果として、「限定品」を考案できますね。また、これらの「こだわり」、「限定品」、「ストーリー性」を広く伝えるための安価で容易な「ITの活用」をすることで、「ネットコミ」ができます。「ネットコミ」というのは、「口コミ」のネットワーク版ですね。

上記の「こだわり」、「限定品」、「ストーリー性」、「ITの活用」の4つが中小企業の高付加価値経営に不可欠なブランド化(希少化)につながると思いますね。

このような例として、先ほどの”限定してストーリーを語ろう!”に記された企業を紹介します。

まさるや」という資本金500万円の中小企業ですが、知る人ぞ知る超有名店ですね。社長の園部氏と専務は、自らの足で全国各地を飛び回り、蔵元に直接交渉を行い、かなりの種類のお酒を自社限定の流通品(=希少性が高い)としています。このためお店に入ると、わずか14坪の店内に滅多にお目にかからない全国各地のお酒が所狭しと並んでいて、圧倒されてしまいます。さらに社長と専務は接客する際、自ら仕入れたお酒にまつわるストーリーをお客に聞かせます。「このお酒は戦国時代のある合戦の出陣の儀式でふるまわれた」などといったことを、さり気なく説明してくれるのです。

お酒好きなお客の心を引き付けます。当然、「まさるや」のファンになってしまいますね。作り手が見えるので(社長と専務がストーリを語る)、安心、安全、定価販売の限定品をお客は購入するわけです。

結局、中小企業がブランド化(希少性が高い、熱烈なファンが付く)できれば、

1.定価販売ができる
2.値引き販売をしなくても済む
3.高い利益を得ることができる

の高付加価値経営が出来ますね。

このようなマーケティング手法で、がんばっている中小企業として、私の田舎(会津)の2つの温泉旅館がありますね。1つは、伝統的老舗温泉旅館です。会津の伝統に「こころざし」を持ち、「サービスのこだわり」、「お酒の限定品など」、おかみのブログでの「ストーリー性」、最後に「徹底的なIT活用:ホームページを見れば実感」ですね。会津東山温泉「向瀧」です。私は、まだ宿泊はしていませんが、いつかは宿泊したいですね。

 URL: http://www.mukaitaki.com/

2つ目は、小さな温泉ホテルです。ここは、地域の活性化、情報発信という「こころざし」を持ち、 小さな講演会を自主的に運営する「こだわり」を持ち、その勉強会や自然の恵みを通しての「地域のストーリー性(地域からの情報発信やホタル見学など)」、そして、「限定品」としての各種宿泊プラン(パソコン教室、など)、それ以上に「ITの活用」ですね。ホームページを見ると、今までの講演会が見ることが、また、ライブで講演会を観ることも出来ますね。もちろん、ブログも。会津柳津温泉花ホテル”滝のや”です。

 URL: http://hanahotel.jp/

最近、中小企業の社長と話す機会が結構ありますが、「ITの活用」を真剣に考えているみたいですね。でも、業務効率の方に目が行っています。このように「ネットコミ」も有効な活用ではないでしょうかね?

(出典: ”限定してストーリーを語ろう!”小林憲一郎著、同友館刊より)
posted by お坊 at 00:37| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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